no.2

胎盤関門機能におけるエズリンの役割に関する研究

 
   Syncytiotrophoblast(Syn)には胎児への栄養を供給するトランスポーターが発現しています。近年、これらトランスポーターとezrin/radixin/moesin (ERM family)が相互作用し、トランスポーターの機能を制御することが示唆されています。Ezrinknockout mouseの胎児は、成長遅延が観察されるため、ezrinは胎盤において胎児への栄養供給に関与すると考えられます。先端生命科学研究所との共同研究により、生体成分を一斉に分析するメタボローム解析を実施し、胎児成長に重要な因子を見出しています。

発表論文:
Higuchi K, et al., Biol Pharm Bull. in press